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広島工業大学 情報学部知的情報システム学科

学校法人鶴学園

Siv3Dの勉強会を運営しました

こんにちは、4年ゼミ長の関です。
先日5/12にC++のライブラリであるSiv3D(しぶすりぃでぃ)の勉強会に行ってきました。自分が代表を務めている学生団体HSCも開催協力しているのでほとんど運営としてでしたが。

この勉強会は、Siv3Dの開発者でIPA未踏クリエイターでもある、早稲田大学の鈴木遼さんを講師としてお招きするというものでしたが、自分も最初「そもそもSiv3Dて何?」という感じだったので簡単に紹介します。

 

(ホームページより抜粋)

ゲームとメディアアートのためのC++ライブラリ「Siv3D」
Siv3DはC++で楽しく簡単にゲームやメディアアートを作れるライブラリです。KinectやLeapMotion、カメラやマイクといった多くのデバイスに対応し、複雑なインタラクションを短いコードで書くことができます。

 

確かにとても簡単でした。C++自体が初めてでしたが、ソースコードを直感的に読むことができたり、お絵かきソフトなどの簡単なアプリケーションなら十数行でできてしまいます。また、読み込んだ音源の周波数を視覚化したり、重力の働いた物理空間を再現したり、3Dを描画したりなども少ない行数で実現できます。さらに機械学習の機能もあるということで、様々な分野の研究にも非常に向いていると感じました。

勉強会の参加者は約20名で、中には長崎から新幹線で来てくださったという方もいたりと、熱狂的なユーザもいるSiv3Dですが、講師の鈴木さん曰く「まだまだ広めていって、最終的にはUnityかSiv3Dと言われるまでにしたい」だそうです。オープンソースなので気軽に利用することができます。また、DL用に公開されているゲームやアプリもあります。ホームページに実際のサンプルコードがいくつか載っているので気になった方は是非見てみてください。

Siv3Dを使っていて疑問に感じたこと、分からないこと、使い方などはslackで開発者に直接聞くことができ、主に中高生の利用が多いそうです。作った本人に使い方を直接聞けるのも他にはない特徴の一つです。

今回の勉強会唯一の落ち度として写真を一枚も撮っていないという失敗を犯し、実際の様子をお見せできないのが非常に残念ですが、Siv3DやHSCの活動に少しでも興味を持っていただければ幸いです。

最後に、講師として来てくださった鈴木様、参加してくださった皆様、運営協力してくださった皆様、ありがとうございました。今後もよろしくお願いいたします。

 

追伸:HSCのメンバーも随時募集中です。facebookからイベント告知などしているのでよろしくお願いします。

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