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広島工業大学 情報学部知的情報システム学科

学校法人鶴学園

研究会で学生が多数発表をしました

2019年2月21日(木) 13:00~18:00,HITスクエア情報システム研究部会と日本経営システム学会「イノベーション指向データ分析」研究会共催により,広島工業大学で研究会が開催されました.

http://matsumotolab.com/~jams/

垣内先生,健山先生の基調講演と共に,多くの学生が研究発表を行いました.

プログラム

開催挨拶

13:00-13:05 オープニング 松本慎平 (日本経営システム学会「イノベーション指向データ分析」研究会主査)

一般セッション1(13:05-14:00) 発表6分,質疑2分 座長:加藤浩介(広島工業大学情報学部)

  • 題目: 輝度値分布を考慮したMR画像からの膝半月板自動抽出
  • 著者: 上原由香里,前元菜摘,秋山佑輝,健山智子,松本慎平 (広島工業大学)
  • 題目: 肝臓情報抽出のための確率アトラス生成とそのデータベース構成
  • 著者: 秋山佑輝,前元菜摘,上原由香里,健山智子,松本慎平 (広島工業大学)
  • 題目: ソースコード読解におけるチャンク方略に関する基礎研究
  • 著者: 倉本隼,藤山翔太,三宝帝斗,平野拓真,松本慎平 (広島工業大学)
  • 題目: 360度映像を利用したコミュニケーションツールの研究・開発
  • 著者: 岡本崇寛,山岸秀一 (広島工業大学)
  • 題目: 360度映像の画質と臨場感に対する主観評価
  • 著者: 河野太一,林孝典 (広島工業大学)
  • 題目: トグルを用いたカード操作方式によるプログラミング学習システムの学習効果及び認知負荷の基礎分析
  • 著者: 作田康陽,西山颯,村上瑠香,森永笑子,松本慎平 (広島工業大学)

一般セッション2(14:05-15:15) 発表6分,質疑2分 座長:加藤浩介(広島工業大学情報学部)

  • 題目: STEAMによる学習教材のためのブロックプログラミングシステムの提案
  • 著者: 森山巧,中丸裕斗,神垣智大,岩本朋也,松本慎平 (広島工業大学)
  • 題目: 初学者向けプログラミング学習システムのための支援機能の検討
  • 著者: 小田樹,村上凌太,買田康介,濱田浩平,大下昌紀,松本慎平 (広島工業大学)
  • 題目: 拡張・仮想現実技術による水害体験システムの研究・開発
  • 著者: 髙橋朋紀, 山岸秀一 (広島工業大学)
  • 題目: 遠隔映像監視アプリケーションにおける映像品質と操作性の関係分析
  • 著者: 竹岡宏晃,林孝典 (広島工業大学)
  • 題目: 動画学習でのエージェント利用に関する実験方法の検討
  • 著者: 岸直哉,関涼佑,松本慎平 (広島工業大学)
  • 題目: 能力創造型および能力活用型海外子会社が生成するスピルオーバー効果の可視化
  • 著者: 森川未彩,佐藤真奈,川勝英史 (尾道市立大学)
  • 題目: 超々臨界圧火力プラントで使用されるボイラチューブ鋼材の基本物性に関する 理論的研究
  • 著者: 岩永昴平,山岸秀一 (広島工業大学),杉内栄 (中国電力)

基調講演(15:30-16:30)

  • 発表者: 垣内洋介氏(広島工業大学情報学部)
  • 題目: システムの機能検証・設計自動化
  • 概要: 情報通信技術が身近になるにつれ,安心安全な情報社会に対する関心は高まっており,また,情報システムの不具合が社会に大きな影響を及ぼす事案も増えてきた.情報セキュリティの面からソフトウェアを安全に運用することはもちろんだが,そもそもシステム自体に誤りが無く,仕様との齟齬が無いことが厳密に求められている.本発表では,そういったシステムの誤りを発見し,混入を防ぐための手法として,システムの機能検証,特に形式手法を用いた自動検証や設計自動化について取り上げる.これらの手法では網羅的な探索を行うことで,人間が気づかない誤りを発見することが可能である.実際にいくつかの事例を紹介しつつ,基本的な技法について解説する.
  • 発表者: 健山智子氏(広島工業大学知的情報可視化研究センター長)
  • 題目: データサイエンスに基づく情報可視化とその有効性検証のための応用
  • 概要:我々はこれまで,データサイエンスに基づき,医用画像解析,医用情報可視化,画像解析・認識,V 空間への情報可視化と,幅広くその効果について解析を行っている.本講演では,これまでの成果を踏まえ,情報可視化によってもたらされる技術評価,新たな可視化技術とその応用について議論する.本講演の構成は,以下の通りである.まず,情報可視化を検討するためのビックデータ解析の定式化を議論し,その応用として,医用画像解析,医用情報可視化について議論する.次に,収集されたデジタル広告画像内から機械学習にもとづく広告画像のキーワード抽出のための文字領域の特定とデータベース構成を述べる.最後に,本学のキャンパスをメインに,スマートフォン技術を用いた大学キャンパス体験システムの開発と評価手法の提示について議論する.
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